
JOURNAL
DESIGN
以前作った、真四角のフォトフレーム。
壁から少し浮かせることで生まれる影と、
その影によって壁に立体感が生まれること。
そこは、当時から気に入っていたポイントでした。
今回、3Dプリントを再開する中で、
このアイデアをもう一度見直してみました。
コンセプトはそのままに、
取り付け方、写真の交換方法、そして壁との距離まで。
今の視点で、ひとつずつリファインしています。
写真だけでなく、影を飾る。

正面から見ると、シンプルな真四角のフォトフレーム。
でも、このフレームで大切にしたのは、
正面から見える形だけではありません。
フレームを壁から浮かせることで、
写真と壁の間に空間が生まれます。
そして、その空間が「影」をつくる。

少し斜めから見ると、
写真、フレーム、影、壁が重なり、
平らだった壁に奥行きが生まれます。
今回用意したのは、S・M・Lの3タイプ。
壁からの距離は、
S:15mm
M:25mm
L:35mm
それぞれの距離を変えることで、
複数を並べたときにも高低差が生まれ、
壁面全体が少し立体的に見えるようにしました。
そして影は、いつも同じではありません。
自然光や部屋の照明、光が入る方向によって、
影の長さや方向、濃さも変わります。
時間とともに、壁の表情も少しずつ変わっていく。
写真だけでなく、
光と影も一緒に飾る。
そんなフォトフレームです。
写真は、もっと気軽に変えていい。

飾る写真も、ずっと同じでなくていい。
旅行の写真。
家族の写真。
好きな風景。
そのとき飾りたい一枚。
写真はフレームの横からスライドして、
気軽に入れ替えられるようにしました。
使うのは、89×89mmの真四角写真。
スマートフォンの中にあるたくさんの写真から、
今日はどれを壁に出そうか。
そんな楽しみ方ができればと思っています。
正面から見れば、
とてもシンプルな真四角。
でも、横から見ると空間があり、
その後ろには影がある。
そして光が変われば、
その影も変わっていく。
以前作ったアイデアを残しながら、
今のWalltoshとして、もう一度つくり直しました。
写真だけではなく、光と影まで飾る。
FLOAT FRAME
Walltoshの新しいプロダクトです。